温海の蕪とお米
温海蕪は昔から旧温海町の一霞地区で焼畑農業で育てられていました。
菜の花にそっくりの花を咲かせます。
晩秋の温海では、色々な形に切った蕪の酢漬けを食べます。
千切り、薄切り、乱切り。
そして、ひとつ丸ごと漬けた丸漬けは、春まで食べ続けます。
きれいな色。さっぱりした味。なかには食べ続けてたら、血圧が安定して来たと言う人もいます。
浜っこマルシェでリターンとして送る『温海蕪の漬け物』は、焼畑農業を守ろうと活動している一霞温海蕪生産組合のものです。
旧温海町は、庄内平野から山で隔てられた海沿いの町です。
ほとんどの田んぼは棚田です。
温海の米パックご飯は、山五十川という山間の地区で作られた『はえぬき』を使っています。
先日、NHKの心旅に出ていました。玉杉が有名です。ご覧になりましたか。
そのはえぬきは、温海の農家を守ろうと活動している『温海農業保全組合』が作っています。
これは旧温海町の山間の集落、小菅の代です。
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